hair cut 100(ヘアカット100)
当店はなるべくお客様をお待たせしないように予約制とさせて頂いております。特に土日・祝日等に尽きましてはご希望通りのお時間をお取り出来ない場合がございます。特にヘアカラーリングやパーマ・ストレートパーマ等の施術をご希望の場合には早めのご予約をお奨め致します。と同時にお客様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。
アクセス
JR島田駅より徒歩15分
相賀線大津通停留所、もしくは市役所前停留所より徒歩5分
金谷島田病院線 大津通停留所より徒歩5分
お車でお越しの方へ
R1バイパス野田IC左折後、国道217号線(大津通)南下約1km先左側。
国道381号線(旧国道1号線)大津通り交差点を左折後、50m左側。
R1バイパス野田IC右折後、国道217号線(大津通)南下約1km先左側。
国道55号線(旧国道1号線)大津通交差点を右折後、50m左側。
※駐車場は店舗横・前に7台分あります。
「何でヘアカット100なの?」
って、よく営業中にお客様から聞かれます。
「なぜ、ヘアカット100なのかっ?てずっと不思議に思って聞こうと思ってた。」って・・・
そうですよね。お客様からみればお店の名前がなぜhaircut100なのか不思議に思われても仕方ありません。こちらではそのことについて書かせて頂きます。
興味のある方も、興味のない方もよろしかったら読んでみて下さい。ちょっと長いけどすみませんね。
当店は創業1933年2月、今の地に「セリザワ理容所」として創業しました。
1955年に1度目のリニューアル
1993年にhaircut100に店名を変更して2度のリニューアルをしました。
これまで創業より多くの皆様に「セリザワ理容所」として愛されてまいりましたが1993年の前店舗への全面改装にあたり、店舗の内装工事をお願いした㈱タカラスペースデザインのインテリアデザイナーの方とお話したところ、今までの「セリザワ理容所」のままでは新店舗には似合わないとご指摘を受けました。
もちろん自分でも自覚はしていたのですが当時それまで60年もの間、続けてきたものを自分が替えるということには少々抵抗がありました。
それでも新しい屋号を考える上で候補に上がったののひとつが「ヘアカット100」でした。ただこれも候補のひとつでしかなく他にもいくつか考えてみましたが自分の考えた
・誰にでも読みやすい(覚えやすいもの)。
・一言でいえるもの。(電話に出た時など)
・時代が変わっても使えるもの。
・店舗をもう一度全面改装してもロゴを変えるだけで使えるもの。
・言葉の中で髪をイメージできること。
・屋号にセカンドネームが付かない事。
・後でお客様などに聞かれた時に説明しやすいもの。
というのが屋号を決める上で篩いにかけた理由でした。その中で残ったのが「ヘアカット100」でした。
正確に言うと消去法で残ったのが「ヘアカット100」だったのです。
「ヘアカット100」というのは1981年にイギリスで「好き好きシャーツ」でデビューしたロックバンドの名前から取ったものです。
正式には「ヘアカット ワンハンドレッド」と読むのはもちろんですが「ワンハンドレッド」では読みにくいし、覚えにくいし。言いにくいということで「ひゃく」と読むことにしました。
メンバーはニック・ヘイワード(Vo,G)、グラハム・ジョーンズ(G)、レス・ネムス(B)、フィル・スミス(Sax)、マーク・フォックス(Perc)、ブレアー・カニンガム(D)でした。
当時、イギリスではそこそこに売れたのですがニック・ヘイワードの脱退により、1年少々でオリジナルメンバーでの活動は幕を閉じてしまいました。
少なくとも1980年代前半のイギリスのロックシーンに知識をお持ちの方ならニック・ヘイワードの名前ぐらいはご存知だと思います。
もちろん当時のイギリスのロックシーンはデュラン・デュラン、カルチャー・クラブ、カジャ・グーグー、スパンダー・バレエ、ワムなどがひしめき合っていましたから・・・
自分もこの時代のイギリスのロックシーンがとても好きで今でもたまに聞いたりしております。以前、小沢健二が在籍したフリッパーズ・ギターもお気に入りらしくカバーしてましたので(後でお客様から聞いて初めて知りました。)意外と20代の方々もご存知のようで嬉しい限りです。
正直言って「haircut100」は一発屋、正確に言うと二発屋なのですが小刻みなギターカッティングが自分はお気に入りです。
お陰様で80年以上に渡り、大変多くの御客様に支えられ2013年には店舗前道路の拡張工事に伴って3度目のリニューアルをさせて頂きました。
本当にありがとうございます。
さあ!皆さん、バスルームなんかで髪を切らずに、ヘアカット100にお越しください。うちのお店を1発屋にさせないで~!