このシュチュエーションで?
先週月曜日、理容組合役員として組合主催のソフトボール大会に参加しました。
それこそ、組合のソフトボールなんて20年以上ぶり
思えば前回自分が参加したのは小僧が嫁さんのお腹にいる時
これも今回島田理容組合の事情により人数が足りなくてやむを得ないこと
参加する前から嫁さんには「絶対に怪我をしないように」と強く強く念を押されました。
前日夜には思いがけないような雨に中止の期待が高まりましたが当日はあいにくの曇り空
強い陽射しよりはこれぐらいの方が素人にはソフトボール日和
朝6時半に島田を出発して安倍川河川敷へ
人一倍入念なアップの後の第1試合
島田チームは打線爆発で見事に快勝
続いてに第2試合
立ちあがりからなかなかストライクの入らないこちらの先発投手
そうそうに3点取られて尚もノーアウト満塁
ここで何とか流れを止めなくてはと思うのは野球経験者の性
そんな時に内野後方のポップフライ
右向きに下がるも外野は追い付きそうにない。
曇り空に舞う白球
何とか届くかなと思って捕球体制に入った時に
プツッ!-------------
ここで記憶が消えました。
何となく意識が戻ったのは救急車に載せられている時
救急車で運ばれている間も意識が曖昧です。
病院について診察台に載せられ治療中もやはり確かな意識がありません。
ただ治療中「芹澤さん、私わかるぅ?」
うっすらと声をかけてくれた看護師さんの顔を覗くと何処かで会ったような
でも眼鏡をかけていないので顔がしっかり見えません。
「私○○だけど・・・」
思えば何とそれは30年以上ぶりに会う元カノ
再会はこのシュチュエーションかよ!
確か当時看護学校に通っていたのは覚えてる。
「すごいね、救急病棟で働いてるなんて立派な看護師さんになったんだ」と声をかける。
しかし、ここからまた意識が飛ぶ
ストレッチャーに載せられて病室に行く間も薄い記憶
もしかしたらストレッチャーを押してくれたのも彼女だったかも?
頭の怪我は外傷性のくも膜下出血でした。
そして5日間の入院の後、無事に週末退院の時を迎えました。
ご心配をおかけしました。
お電話を頂戴した方、ネットで予約を取ろうにも取れなかった方
本当に申し訳ございませんでした。
とりあえず、今週16日(水)から少しづつ営業を再開したと思っております。
ただ、しばらくは無理をせずに予約を制限しながらの営業となります。
ご迷惑をお掛け致しますがご理解を賜りたいと思います。
しかし、それよりもこんな大変な時にこのシュチュエーションで元カノに会うなんて何やってんだ自分
でも今思うともしかしたら30年ぶり出会いは頭を打ったせいで幻想だったのではないかと思ったりもするのです。