換気の見える化

2021年09月07日

 

コロナ渦で換気の重要性が叫ばれる昨今
 
当店でも「これでもかっ」というぐらいに換気には充分に気を使ってきました。
 
寒い冬の朝も、暑い夏の日もエアコンをかけながら窓を開け、入口の扉も積極的に開放してきました。
 
正直、これ以上は出来ない。
 
でもこれって自己満足じゃない?
 
やらないよりはやった方が良いに決まっているがやり過ぎはない。
 
もちろん自分自身にも「どれぐらいやればいいの?」っていう不安はぬぐい切れない。
 
そんな時にお客様からの換気に対するご指摘
 
やはりコロナ渦でご来店いただけるお客様も不安なのかもしれない。
 
以前、ドクターに二酸化炭素濃度測定器の必要性を訪ねてみたが「必要ないでしょ!」の軽いご返事
 
そう、専門家から見たら問題なくてもやっぱり素人は不安
 
ならばとついに二酸化炭素濃度測定器を設置してみました。
 
お客様の入れ替わりの度に目まぐるしく変わる数値
 
国の基準値は1000ppm以下
 
一応、当店は800ppm以下を目標にアラートが鳴るように設定
 
外気が400ppmぐらいなので店舗内だと通常500~600ppm
 
でもこれでも完ぺきではない
 
国の基準値の半分以下だろうとなかろうと感染するときは感染する。
 
でもこの取り組みにはお客様からもたくさんのお褒めの言葉を頂戴しました。
 
なんとなく変わっていく数値に皆さん興味津々
 
なんかゲーム感覚
 
こんなことで面白がっていてはいけないが安心を得られる事は間違いない。
 
そして今日も平凡な数値をたたき出す二酸化炭素濃度測定器なのです。

 


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